大雨災害から1ヵ月経った熊本県人吉市の現状

2020年8月1・2日に熊本県人吉市の水害復興ボランティアに参加しました。

この辺りは約1ヵ月前(7月3・4日)の豪雨で洪水が発生して、深い所では2m以上も浸水していました。

この記事では人吉市の現状を紹介しています。画像がいっぱいです。

ボランティア活動内容はコチラ↓

大雨洪水災害から1カ月経った熊本県人吉市の復興ボランティアに参加しました。

 

浸水の跡

ガレージは干潟になってます。

 

約一か月間放置されてるクルマ。車内に入り込んだ泥はすっかり乾いてます。

 

150cmくらいの浸水跡。

 

ここは230cmくらいの浸水。

 

一面の砂でアスファルトが見えなくなってる。 

 

泥だらけの家。

 

土壁に生えたカビで浸水した高さが分かります。

 

これは床の上です。土間ではありません。

 

お風呂場も干潟になっていました。

 

球磨川

氾濫した球磨川。今年の7月2日までは、この先600m下流の中州にキャンプ場がありました(過去形)。

 

川向こうに見える石垣は人吉城跡。水がにごってる。

 

川沿いにある球磨川下りの受付。

 

中身は空っぽ。

 

受付から川へ降りる階段。受圧面積の少ない手すりがモゲてる。

 

鉄道橋

鉄橋はゴミまみれ。

 

災害ゴミ

庭もゴミまみれ。

 

炎天下での作業。お疲れ様です。

 

道路に面した窓に張り紙。「床下の土砂出し お手伝いをお願いします。」「裏にも災害ゴミあります」

 

 

思い出の品々が、今はゴミと呼ばれています。

 

最後に

この通り。大雨災害から1ヵ月経っても復旧にはまだまだ遠い状況です。

人手もカネも足りていません。余裕のある方は復旧への協力をお願いしいます。

テレビで報道されないからと言って、事が済んだ訳ではありません。

風化させない。忘れられないことが大事です。

この記事や下の動画をSNSなどで拡散してくれるだけでも復旧につながります。

よろしくお願いします。

おわり

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