僕は偽善者で目立ちたがり屋さんなので、ボランティア活動に参加してきました\(^o^)/
参加したのは7月11日・12日です。
ボランティア団体について
大牟田市が公で募集しているものと、民間の団体があります。
大牟田市の募集について
大牟田市のボランティア募集は下のような条件で、とても舐めててふざけています。
- 参加者は大牟田市近隣の市町村在住者限定
- 活動日は12日のみ(雨天中止)
- 定員50名のみ
- Web受付してない(前日の12時までに申請書をダウンロードして印刷して記入して大牟田市総合福祉センター(営業時間8時~19時)に提出)
この条件‥ヤル気がないですよね💢
ボランティア団体の人が怒りながら呆れながら言ってました。
「支援物資は無いし、ボランティア募集はふざけてるし、災害ゴミの受け入れ状況も悪い‥大牟田市は災害復旧に向けての動きが遅すぎる!」と。
民間の募集について
大牟田市の募集がこのザマなので民間の団体にお世話になりました。
僕がお世話になったのはNPO法人地域活性化協議会です。
詰め所は福岡県大牟田市姫島町の姫島町信号のココです。
電話番号とかは知りませんので、余裕がある人は直接訪ねてください。道路向かいの太郎茶屋鎌倉大牟田店の駐車場は利用できます。
ここは県外からのボランティアも歓迎してるし、途中参加・離脱も自由です。
カップ麺・飲み物・タオルなどの支援物資は使い放題です。
この辺りは成人男性が完全に沈むほどの水位があって、救助活動はジェットスキーを使っていたそうです。
作業内容について
ボランティアの作業内容は主に二つです。
- 災害ゴミ(水没した家具・畳・布団・その他)の搬出班。
- トラックなど運搬車両をお持ちの方はゴミの運搬班。
作業の流れ
作業の流れとしては下のようになります。
- 災害ゴミを家の中から運び出す。
- 道路沿いに分別してまとめる。
- 運搬車が来たら、皆で積み込む。
- 運搬車がゴミ受け入れ場へ走る。
- 運搬車のゴミを下ろして、戻る。
災害ゴミの搬出について
他人様の家に土足で上がり込んで、家主たちの思い出の品々を「ゴミ」呼ばわりしながら、破壊して家の外に放り出します。
家によっては電気が通って無いので、暗い中の作業になります。
作業が済むと家の中は空っぽです。畳もフスマもありません。
12日は運搬車両が足りなくて、災害ゴミ(被災した家財道具)を屋外に搬出する作業のみでした。
おかげで家の前はゴミが溢れて、歩道が通れない状態になってます(>_<)
下の画像は作業の途中です。作業の終わりには本当に通れなくなってます。
軽トラ一台でもあれば非常に助かります🙇
ゴミの運搬について
搬出班がまとめてくれてるゴミをトラックに積み込んで、災害ゴミ受け入れ場に走ります。
災害ゴミ受け入れ場では、大きなゴミ(家具・布団・家電製品など)は重機で下ろしてもらえます。小さなごみは人手で下ろします。
ゴミ受け入れ場まではヒドい渋滞で、数百メートルの距離を40分以上かかります。
渋滞はみんな災害ゴミを運搬しているクルマです。
最後に
ボランティアの参加に興味がある方は是非お願いします!
タンスや冷蔵庫などに入り込んだ水は腐ってしまいます。
冷蔵庫内の物は腐ってしまってドロドロです。
下駄箱を開けたらキノコとカビだらけで粉が拡がります。
そんなことより、古い家は家自体が腐り始めていて歩くこともまままらない事態になります。
畳も布団も木製の家具も水をすってかなり重くなっています、それを複数人で、腐りかけてる床の上を運ぶなんて‥😱
手遅れになる前に、少しでも早く!
熊本県民は人吉とかに行ってください。大牟田市の比ではないので🙇
おわり。