この天才科学者よしだけんご博士が開発した画期的で革命的なスピードメーター隠しを伝授しよう。
余裕があれば特許をとって独占したいところやけど、あと5日後に日本一周の旅に出るから時間がないんよねぇ。
旅から戻るころには、どこかのしょーもないメーカーが商品化して儲けてんのやろなぁ🙄
このページは前編として、開発のきっかけからメーターが隠れる仕組みまでを紹介するぜ!
仕組みとか要らんからさっさと作業手順教えろヴォケ!っていう人は[後編]をどうぞ。
カメラやってる人は知ってるやろけど、PLフィルターの応用ね。
PLフィルターはこういうやつで、カメラのレンズの表面に取り付けて使うの。
カメラやってない人には馴染がないかもしれんけど、偏光グラスと同じ仕組みで光の反射とかまぶしさを防ぐ効果を持つフィルターなのよ。
PLフィルターとか偏光グラスとか言いよるけど、以降は偏光フィルターで統一して書くね。
この偏光フィルターは、薄いフィルムの中にブラインドみたいな構造が作られててて、
進入する光の角度を制限するの。
↓こんな感じに。
上の図でいうと、横向きの光だけ通すフィルターね。
だから、フィルターを通すと向こう側が少し暗く見える。光が通る量が少ないからね。
そして、このフィルターの角度を変えるとアラ不思議!だんだんとフィルターの色が濃くなるよ!
これは、手に持ってる偏光フィルターとカメラに取り付けてる偏光フィルターの角度差によっておこる現象ね。
これをカメラのフィルターを使わずに、偏光フィルター二枚でやってみると‥
二枚のフィルターの角度差が0度の時は、二枚とも同じ向きの光を通すから明るく見える。
けど、角度差が大きくなるにつれて、フィルターを二枚同時に通過できる光の向きが少なくなってくる。
そして、角度差最大の90度で重なる時には、どの向きの光もフィルターを二枚同時に通過できない。
横向きの光だけ通すフィルターと縦向きの光だけ通すフィルターを重ねたら、向こう側には光は届かず黒に見えるよね。
OK?
もう、勘のイイ人は気づいてるかもしれんけど。
こうすればイイわけよ!
二枚のフィルターの間に目をおいて、二枚のフィルターの後ろにカメラを置く。
フィルター1枚越しでは見える、フィルター2枚が直角に重ねた状態では見えない(見えにくい)。
これで我々の勝利が確定するわけよ!
肉眼では見えていなければならない、カメラには映したくない。
どう?!
これはもう天才科学者と讃えずにはいられないやろ😚?
下手すると尊敬してしまいそうやろ?!
ノーベルモーターサイクル賞もらったと言っても過言ではないよね\(^o^)/Yahoo!
Goproとかsonyから表彰されるやろなぁ、あなたの発明のおかげで売り上げが上がりました。って。フワッフーー💫
俺の未来は明るいぜ!
じゃ、次はメーター隠しの作業手順ね。
おわり。